2017.08.21
カラー剤の2液をコントロールしよう!
ouleurのノイリです☆
うちのお店では月に一度テーマを決めて勉強会をします!
今回のテーマは『カラー剤の2液コントロール』です
カラー剤に必要不可欠なオキシドール。
美容師の皆様にとっては毎日のように使うものではないかな?と思います。
そんな当たり前に仕様してるものですがどこまで理解して活用してますか?
今回はそのオキシドールをコントロールできるようになる為のいわゆる実験です。
今回は12本の黒の毛束を用意♪
〜実験内容〜
- A濃度の違い、ライトナー(LT)の2%、4%、6%を30分放置
- B濃度の違い、パウダーブリーチ(PW)の2%、4%、6%を30分放置
- C放置タイムの違い、LT6%を5分、15分、30分放置
- D放置タイムの違い、PW6%を5分、15分、30分放置
の4つのグループで変化をみる
今回はアシスタントの子を中心にスタッフ3人でせかせか毛束に塗布!
意外と3人だとバタバタ(笑)
で結果がこちら・・・
画像ではわかりづらいですがPWは2%も6%もそこまで差はありません!
こちらでは5分に関してはLTもPWもあまり変わりはないです!
でこれを実験して何が言いたいかというと・・・
例えばまだスピードがない方がブリーチをするときは最初に塗布する場所は2%で残り半分は6%とか、
短時間しか放置しないのであればブリーチは使わずにライトナーでねもとだけ塗布とか?
まあ用途は自由だとしても2液の理解を深めることで幅はかなり広くなる!
今回はアシスタントの子の為にした実験ですが
トーンアップは6%ダウンは2%などなんとなく使ってるスタイリストの方にも役に立つ知識です!
日本では薬事法で6%までですが海外ではもっと高いのもあります。
カラーは奥が深いので沢山試して引き出しを増やさないとね