diary

ダイアリー

2017.09.01

選べるというのはイイこと

名古屋の小さな美容室couleurのノイリです☆

こないだ久しぶりに前の職場の先輩と話をした。

今のお店を立ち上げる直前に働いていたサロンで

東京から帰ってきて郊外で初めて働いた私にとってはいろいろと衝撃があるときに出会った女性の先輩

先輩といっても私の3ヶ月前にはいったばかりで入社時期はほぼ同じだった。

正直東京から帰って来て独立をする前提で働いていたサロンだったので(オーナーにも話はしてあった)

入ったばかりの時は周りのことにあまり興味はなかったし

どこでもトップになれる自信があって入社したサロンだった。

実際入社してからはお客様もついたし売上もトントン拍子で伸びてた。

その先輩は私より三ヶ月前にはいったとは思えないくらいお客様から支持されていてすでにNo1になっていた。

そのサロンを私は一年半ですぐ辞めて独立してしまったのだが

その先輩だけは売上を抜くことはできなかった。

その先輩は技術も接客も人柄もあり、

一見柔らかいんだけど意思は強くて仕事に対してもストイック!そして仕事も早い。

情熱と勢いだけの私とは違いすごく勉強させてもらいました(笑)

その先輩はお店がオープンした時に遊びにきていただいてから会っておらず

約四年ぶりの会話。

つもる話の中で一番衝撃的だったのが、

プライベートの趣味でのボルダリングで落ちて一歩間違うと下半身不随になりかけたということ。

今ではリハビリをうけ大分歩けるようになり美容師も復帰しているらしいが

一年間近くはベッド生活だったらしい。

その先輩はまだ完治はしてないのに何か新しいこと(美容師として)

をしたいらしくてSABFAやsvkの話をしたら

すごく興味をもってくれていた。

どんな仕事でも

働いていている環境やポジションでつらくて辞めたくなることや逃げ出したくなることも沢山ある。

でもそれは選択肢があるから、やれるからこそ思うことで

やることができなければ選択肢が残っていない。

それはきっといつでも起こりうることで

明日かもしれない。

よく本や映画でこういう話があるが現実に身近でおこるとすごく考えさせられる。

つらくても自分で選べるというのはイイこと。

きっとそれは幸せなことなんだと思う。